医師との恋愛について
看護師が院内恋愛をするならば、相手は医師がいいと答える人が多いです。
その理由は社会的に安定した職業であり、経済的にも恵まれていることです。
恋愛の延長線上に結婚を見ている看護師は、相手が結婚相手として相応しいか精査しています。
どんなに相性や価値観が最高であっても、無職無収入だと結婚はもちろん恋愛も厳しいでしょう。
医療従事者のなかでも医師との院内恋愛を望む看護師が多いのは、やはり相応のメリットがあるからです。
医師は医療従事者のなかで最も高収入で、勤務医の平均年収は1,000万円を超えています。
お金がすべてではありませんが、お金があれば生活の幅が広がりますし、精神的にも安定するでしょう。
結婚すれば安定の生活が実現し、子どもの学費を例にしても高額の投入ができます。
また女性看護師においては、男性医師と結婚して専業主婦になりたいという夢を持ち、積極的に社内恋愛をしている人もいます。
一方で医師と社内恋愛になるデメリットもあり、二人の時間を十分に確保できないという声が少なくありません。
医師や看護師などの医療従事者は、勤務時間が長いうえに、勤務形態が不規則という人が多いのです。
また恋愛関係になることで、仕事をやりにくくなる場合があります。
勤務中に気まずい雰囲気になったり、周りの看護師たちから噂話をされたりすることに抵抗があるという声もあります。
物事にはプラスとマイナスの側面が両方ありますから、両者を天秤にかけて院内恋愛について考える必要があるでしょう。